*はじめに [#cbbc6f06]
MacOS X 10.6 Snow LeopardにはBoot Campという機能があり,Intel CPUのMacにWindowsをインストールすることができます.
ここでは,MacBook Pro 13inchにWindowsをインストールして使用するときの設定などを書いておきます.
ちなみに,キーボードはUSです.
この記事の内容はMacBook Pro 13inch Mid 2010,MacOS X 10.6.7,Windows 7 Professionalで確認しました.
*Windowsのインストール [#q0c50463]
まず,ユーティリティーの中にある「Boot Camp アシスタント.app」を使ってWindowsをインストールするためのパーティションを作ります.
パーティションができたら,Windows 7のインストール・ディスクを入れて,パーティションをフォーマットします.
今回インストールするのはWindows 7なので,NTFSフォーマットにします.
フォーマットしたら,Windows 7をインストールします.
Windows 7がインストールされ,起動したら,MacOS Xのインストールディスクを入れて,Windowsに「Boot Camp」と各種ドライバーをインストールします.
「Boot Camp」がインストールされたら,コントロール・パネルから「Boot Camp」を起動し,起動ディスクやトラックパッドの設定をします.
アップルのBoot Campに関するサポートを読めば普通にできます.
-[[Boot Camp:http://www.apple.com/jp/support/bootcamp/]] | アップル・サポート
*使いやすくするための設定 [#x5062b66]
**caps lockとcontrolの入れ替え [#hb629824]
まず,caps lockキーとcontrolキーを入れ替えます.
ここでは,Microsoftが配布している「Ctrl2cap」というソフトを使う方法を紹介します.
他にもいろいろありますので,
まず,次のページから「Ctrl2cap」をダウンロードします.
-[[Ctrl2cap:http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb897578.aspx]] | Microsoft TechNet
ダウンロードしたら,ファイルをすべて展開します.
Windowsメニューの「すべてのプログラム」の「アクセサリ」にある「コマンド・プロンプト」を右クリックし,管理者権限で実行します.
chdirコマンドを使って展開されたフォルダーに異動し,ctrl2cap.exeを実行します.
展開されたフォルダーの名前は,Windowの上に表示されているパスを右クリックして「アドレスのコピー」を選択し,コマンド・プロンプトにペーストすれば入力できます.
#geshi(dos){{
chdir C:¥Users¥tohgoroh¥Downloads¥Ctrl2Cap
ctrl2cap.exe /install
}}
再起動すると,入れ替わっています.
次の記事を参考にしました.
- [[Windows7でCtrlキーとCapsキーを入れ替える一番簡単な方法:http://d.hatena.ne.jp/kkomiyama/20091221/1261410409]] | モスマン
**command+spaceによるIMEのオン・オフ [#x6a80d59]
**IMEのオン・オフ [#x6a80d59]
-''option'' + ''`''
次にやりたいのは,MacOSと同じように,command+spaceで英語入力と日本語入力の切り替えを行うことです.
ちなみに,USキーボードなので,「かな」と「英数」はありません.
IMEのキーボード・ショートカットは,IMEのプロパティから設定できますが,Windows 7ではWindows+spaceに「デスクトップの表示」という機能が割り当てられているため,これをキャンセルしなければなりません.
**スクリーンショット [#k3f89833]
-画面全体: ''Fn'' + ''shift'' + ''F11''
-アクティブ・ウィンドウ: ''Fn'' + ''option'' + ''shift'' + ''F11''
続きはまた後で.