機械学習/WindowsでRを使う のバックアップ(No.3)


はじめに

「R」は統計解析ツールです. データ・マイニング用のパッケージがたくさん公開されています.

ここでは,基本パッケージのRをインストールします.

この記事の内容はWindows 7 ProfessionalとR 2.13.2で確認しました.

必要なもの

なし

注意

Windowsのユーザー名が日本語だとインストールした後にうまく動きません.

ユーザー名を英語に変更すると,使用している他のソフトウェアに不具合が生じる可能性がありますので,R用に英語名のユーザーを作成することをおすすめします.

Windows 8 (8.1)の場合,Microsoftアカウントにせずにローカル・アカウントとして英数字だけのユーザーを登録します.

ダウンロード

「Download R 2.13.2 for Windows」をクリックして,R-2.13.2-win.exeをダウンロードします.

インストール

ダウンロードしたR.2.13.2-win.exeを実行します.

ユーザー・アカウント制御が「実行してもいいか?」と聞いてくるので「はい」をクリックして,インストール作業を始めます.

インストール中に利用する言語は「Japanese」でいいでしょう. あとは適当に「次へ」をクリックして作業を進めます.

私の環境では「コンポーネントの選択」の次の画面が文字化けしましたが,これは「オプションの選択」なのでそのまま下の「いいえ(デフォルトのまま)」を選択して「次へ」をクリックします.

「追加タスクの選択」の画面も下半分が文字化けしていましたが,これもそのまま「次へ」をクリックします.

すると,R for Windows 2.13.2がインストールされます.

使い方

デスクトップに作成された「R 2.13.2」または「R x64 2.13.2」をダブル・クリックしてRを起動します. x64が付いていないのは32ビット版,x64が付いているのは64ビット版です. 64ビット版のWindowsを使用している人は64ビット版のRを使えますが,そうでない人は32ビット版を使います.

起動すると,次のようなウィンドウが表示されます.

#ref(): File not found: "R.png" at page "機械学習/WindowsでRを使う"

R consoleウィンドウに,とりあえず,「demo()」と入力します. すると,次のようなデモの一覧が別のウィンドウに表示されます.

#ref(): File not found: "R_demo.png" at page "機械学習/WindowsでRを使う"

この中から見たいデモを選んでR Consoleウィンドウに入力すると,そのデモが見られます. たとえば,「demo(lm.glm)」と入力し,指示に従ってリータン・キーを押すと,次のようなグラフが表示されます.

#ref(): File not found: "R_demo_lmglm.png" at page "機械学習/WindowsでRを使う"

グラフのウィンドウをクリックするか,リターン・キーを押すと,次のデモ画面に移ります.

Rを終了するときは,R Consoleウィンドウに「q()」と入力するか,Rウィンドウのファイル・メニューから「終了」を選択します.

参考情報

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