機械学習/MacでRを使う のバックアップ(No.4)


はじめに

「R」は統計解析ツールです。 データ分析用のパッケージがたくさん公開されています。

ここでは、基本パッケージのRをインストールします。

この記事の内容は,macOS Sierra 10.12.5 とR 3.4.2 で確認しました。 (画面の写真は古いバージョンのものです。)

必要なもの

現在のmacOSにはウィンドウを生成するX11が付属していないので、代わりにXQuartzが必要になります。

ダウンロード

Rのサイトから R-*.pkg をダウンロードします。 ファイル名の * には、最新版のバージョン番号が入ります。 2017/11/1におけるRの最新版は 3.4.2 でした。

XQuartzのサイトから XQuartz-*.dmg をダウンロードします。 2017/11/1におけるXQuartzの最新版は 2.7.11 でした。

インストール

ダウンロードした R-*.pkg をダブル・クリックしてインストーラーを起動します。

次に、ダウンロードした XQuartz-*.dmg をダブル・クリックしてディスク・イメージを開き、インストーラをダブル・クリックして起動します。

使い方

アプリケーション・フォルダーにR.appが追加されていますので,ダブル・クリックして起動します.

起動すると,次のような画面が表示されます.

#ref(): File not found: "starting.png" at page "機械学習/MacでRを使う"

ここに,とりあえず,「demo()」と入力します. すると,次のようなデモの一覧が別ウィンドウに表示されます.

#ref(): File not found: "demo.png" at page "機械学習/MacでRを使う"

この中から見たいデモを選んで入力すると,そのデモが見られます. たとえば,「demo(lm.glm)」と入力すると,次のようなグラフが表示されます.

#ref(): File not found: "demo-lmglm.png" at page "機械学習/MacでRを使う"

リターン・キーを押すと,次のデモ画面に移ります.

Rを終了するときは「q()」と入力するか,Rコンソールの右上にある「終了」アイコンをクリックします.

参考情報

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