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これまでに、標準で用意されている関数として、printf関数、scanf関数、rand関数、srand関数、time関数を使ってきました。
これらは、それぞれ特定の機能を実行するための処理をまとめたもので、これを''関数''といいます。
*関数の呼び出し [#u320153f]
プログラムの中で関数を使うことを、関数の''呼び出し''といいます。
関数を呼び出すときは、必ず、関数の名前の後に括弧 ( ) を付けます。
( ) の中には、関数に渡す変数を記述します。
関数に渡す変数のことを''引数''といいます。
複数の引数を渡すときは、引数をコンマ , で区切って指定します。
また、呼び出すと、その結果を返してくれる関数もあります。
返してくれる値のことを''戻り値''といいます。
たとえば、srand関数は、乱数のシードを引数として受け取り、結果を返さない関数です。
#geshi(c){{
srand(1);
}}
rand関数は、引数なしで、int型の値を返す関数です。
#geshi(c){{
int r = rand();
}}
普通の関数は引数の数が決まっていますが、printf関数とscanf関数のように、引数の数が決まっていない関数もあります。
#geshi(c){{
int i = 0;
printf("Hello World!\n");
printf("i = %d\n", i);
}}
*関数の定義 [#i5bd75d0]
*関数の宣言 [#m641e5fc]