授業/C言語基礎/配列 のバックアップソース(No.2)

同じ型の変数を複数集めて並べたものを''配列''といいます。

配列に含まれる変数の数のことを配列の''要素数''または配列の''長さ''といいます。



*配列の宣言 [#mddc6d6b]

配列を使うには、変数と同じように、使う前に宣言する必要があります。

配列は同じ型の変数が集まってできていますので、配列に含まれる変数の型を配列の型として宣言します。
配列名の後に''角括弧'' ''[ ]'' を付け、括弧の中に要素数を指定します。
#geshi(c){{
  変数の型 配列の名前[要素数];
}}



*配列の初期化 [#o441dac2]
配列の値を、宣言時に一度に代入することができます。
これを、配列の''初期化''といいます。

配列を初期化するときは、''波括弧'' ''{ }'' の中に''コンマ'' '','' 区切りで要素を並べ、リストを作って代入します。
#geshi(c){{
  int i;
  int a[3] = {250, 350, 500};

  for ( i = 0; i < 3; i++) {
    printf("a[%d] = %d\n", a[i]);
  }
}}


配列を初期化するときに要素数を省略すると、初期化するリストの要素数が配列の要素数になります。
#geshi(c){{
  int a[] = {0, 1, 2};
}}


配列を初期化するときのリストの要素数が宣言された配列の要素数よりも短いときは、残りの要素には 0 が代入されます。
#geshi(c){{
  int i;
  int a[5] = {250, 350, 500};

  for ( i = 0; i < 5; i++) {
    printf("a[%d] = %d\n", a[i]);
  }
}}


#geshi(c){{
  length = sizeof(a) / sizeof(a[0]);
}}
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