授業/C言語基礎/画面への出力 のバックアップソース(No.2)

*printf関数 [#sfc4bfc3]

画面に出力するには、''printf関数''を使います。

printf関数は、標準入出力ライブラリーのヘッダー・ファイル ''stdio.h'' の中に定義されていて、このライブラリーを読み込まないと使えません。
ライブラリーを読み込むには、 ''#include'' を使い、''< >'' の中にヘッダー・ファイルの名前を指定します。
(ライブラリーについては、後日、詳しく勉強します。)

printfは、''print format''を表していて、書式付き出力という意味です。


*フォーマット指定子 [#occ12f2a]

printf関数の中で書式(フォーマット)を指定するものを''フォーマット指定子''といいます。

フォーマット識別子は、''%'' の記号で始まる文字列で表されます。


**整数・小数を出力する [#q6a112fa]

整数を出力するときは ''%d''、小数を出力するときは ''%f'' をフォーマット指定子として用います。

たとえば、整数と小数を出力するプログラムは、次のようになります(プログラム1)。
#geshi(c){{
#include <stdio.h>

int main(void) {
  int i = 1;
  double d = 123.456789;

  printf("%d\n", i);
  printf("%f\n", d);

  return 0;
}
}}


**桁数を指定する [#z908f70f]

桁数は、''%'' の後に、''全体の文字数.小数点以下の桁数'' の形で指定します。
全体の文字数だけ、または、小数点以下の桁数だけでも指定できます。

#geshi(c){{
int main(void) {
  int i = 1;
  double d = 123.456789;

  printf("%d\n", i);
  printf("%8d\n", i);
  printf("%f\n", d);
  printf("%8.3f\n", d);

  return 0;
}
}}
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