授業/情報技術英語B のバックアップ差分(No.5)


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*はじめに [#b52d9e54]

この授業では、[[ESL Podcast:http://www.eslpod.com]]から、情報技術に関するテーマを選んで、''ディクテーション''を行います。

ディクテーションは、英語を耳で聞いて、聞いた英語をそのまま書くだけの学習方法です。
リスニングの力が身につくだけでなく、語彙力、頭の中で文章を構成する力、ライティングの力も身につけることができます。

*到達目標 [#r29948fe]
将来、情報系の仕事に就き、英語で会話をしなければならなくなったときに、ネイティブの人たいが普段話している会話と同じレベルで会話ができるようになる必要はありません。

なぜなら、あなたが日本に来た日本語があまり得意でない外国人と日本語で会話するときにしてあげるように、英語ネイティブの人が英語が得意でない人と英語で会話するときには、聞き取りやすいようにゆっくりと話したり、文法が少しくらいおかしくても気にしないで話を進めてくれるからです。

したがって、ネイティブの人が聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたときにその内容をきちんと理解することができれば、話す方はたどたどしい英語であっても、なんとかなります。

そこで、この授業では、''ゆっくり話している情報技術に関する英会話''を対象として、''それを聞き取り''、''内容を理解する''ことを到達目標とします。


*評価方法 [#lcfd8193]

授業中にディクテーションをきちんとやっているかどうかが重要ですので、6割以上(15回中9回以上)出席していないと単位は出しません。

評価は、''授業でのディクテーションに真面目に取り組んだかどうか''と、''復習テストでの達成度''によって行います。

復習テストでない週は達成度を評価しませんので、授業でのディクテーションに真面目に取り組んでください。


|評価項目|>|>|>|>|>|達成度|h
|~|5 (S)|4 (A)|3 (B)|2 (C)|1 (E)|0 (E)|h
|各回のテーマ|''英会話全体''を正しく聞き取り、''文全体''を正しく書くことができる。|''今回のテーマに関する英単語を含む会話文''を聞き取り、''文全体''を正しく書くことができる。|''今回のテーマに関する英単語''を聞き取り、''英単語''を正しく書くことができるが、文全体を書くことができない。|''今回のテーマに関する英単語''を聞き取ることができたが、''英単語''を正しく書くことができない。(カタカナあるいは日本語で書くことはできる。)|''今回のテーマ''を理解できたが、''今回のテーマに関する英単語''を聞き取ることができない。|''今回のテーマ''を理解できない。|

たとえば、''テーマ''が「''インターネット''」だとすると、''テーマに関する英単語''には ''internet'', ''server'', ''download'' などがあり、これらの英単語を聞き取って''インタネット''、''サーバー''、''ダウンロード''だと理解できるようになることが最低限の目標(達成度 2)です。


*授業方法 [#x6c1b3bc]

毎回、異なるテーマで''ディクテーション''を行います。

4回やったら、次の回に4回分のテーマの''復習テスト''を行います。

これを3回繰り返します。

つまり、テーマは全部で12あり、復習テストを第5週、第10週、第15週に行います。

期末試験は実施しません。



*評価方法 [#lcfd8193]

*受講上の注意 [#faabe2ef]
評価は、''復習テストでの達成度''(達成度)を50点、''授業でのディクテーションに真面目に取り組んだかどうか''(参加度)を50点とし、合計60点以上を合格とします。

授業でのディクテーションに真面目に取り組んだかどうかを評価対象としますので、ディクテーションの不正行為(カンニング等)は絶対にしないでください。
達成度は、下の5段階で評価し、10を掛けたものを点数とします。(すべての英文を正しく書くことができれば50点です。)

復習テストでない週は達成度を評価しませんので、全く正解できなくても問題ありません。
|>|>|>|>|達成度|h
|4 (S)|3 (A)|2 (B)|1 (C)|0 (E)|h
|''英会話''を正しく聞き取り、''ほとんどの英文''を正しく書くことができる。|''英会話''を聞き取り、''ほとんどの英単語''を正しく書くことができるが、''いくつかの英文''を書くことができない。|''情報技術に関する英単語''を聞き取り、ある程度の''英単語''を正しく書くことができるが、''いくつかの英単語''を正しく書くことができない。|''情報技術に関する英単語''を聞き取り、''カタカナ''あるいは''日本語''で書くことはできるが、''英単語''を正しく書くことができない。|''情報技術に関する英単語''を聞き取ることができない。|

不正行為が発覚すると、学則に従って、停学などの処分をしなければならなくなってしまいます。
たとえば、''テーマ''が「''インターネット''」のとき、''情報技術に関する英単語''には ''internet'', ''server'', ''download'' などがあり、これらの英単語を聞き取って''インタネット''、''サーバー''、''ダウンロード''だと理解できるようになることが最低限の目標(達成度 1)です。

参加度は、すべての授業に出席してディクテーションをきちんとやると50点とし、1回の授業あたり最大で5点減点します。
(欠席は5点減点。)

また、「6割以上(15回中9回以上)出席していないと単位は出しません」と言うと、これを「4割まで(15回中6回まで)なら欠席できる」と解釈する人がいますが、15回中6回欠席すると持ち点が60点になります。
つまり、4回欠席したが、出席した授業では真面目に取り組んだ場合、参加度が30点になりますので、復習テストで達成度3(A)以上になれば合格となります。

この場合は、出席したすべての授業で100%の評価(真面目にディクテーションに取り組み、すべての復習テストで達成度5)を取らないと、総合評価が60点を下回ります。

100%出席した場合は60%の評価、80%出席した場合は75%の評価、75%出席した場合は80%の評価をとれば、総合評価が60点になります。



*受講上の注意 [#faabe2ef]

復習テストを欠席しても、追試は実施しません。

復習テストを3回とも欠席すると、達成度が0点になります。

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