授業/情報技術英語B のバックアップ(No.5)


はじめに

この授業では、ESL Podcastから、情報技術に関するテーマを選んで、ディクテーションを行います。

ディクテーションは、英語を耳で聞いて、聞いた英語をそのまま書くだけの学習方法です。 リスニングの力が身につくだけでなく、語彙力、頭の中で文章を構成する力、ライティングの力も身につけることができます。

到達目標

将来、情報系の仕事に就き、英語で会話をしなければならなくなったときに、ネイティブの人たいが普段話している会話と同じレベルで会話ができるようになる必要はありません。

なぜなら、あなたが日本に来た日本語があまり得意でない外国人と日本語で会話するときにしてあげるように、英語ネイティブの人が英語が得意でない人と英語で会話するときには、聞き取りやすいようにゆっくりと話したり、文法が少しくらいおかしくても気にしないで話を進めてくれるからです。

したがって、ネイティブの人が聞き取りやすいようにゆっくり話してくれたときにその内容をきちんと理解することができれば、話す方はたどたどしい英語であっても、なんとかなります。

そこで、この授業では、ゆっくり話している情報技術に関する英会話を対象として、それを聞き取り内容を理解することを到達目標とします。

授業方法

毎回、異なるテーマでディクテーションを行います。

4回やったら、次の回に4回分のテーマの復習テストを行います。

これを3回繰り返します。

つまり、テーマは全部で12あり、復習テストを第5週、第10週、第15週に行います。

期末試験は実施しません。

評価方法

評価は、復習テストでの達成度(達成度)を50点、授業でのディクテーションに真面目に取り組んだかどうか(参加度)を50点とし、合計60点以上を合格とします。

達成度は、下の5段階で評価し、10を掛けたものを点数とします。(すべての英文を正しく書くことができれば50点です。)

達成度
4 (S)3 (A)2 (B)1 (C)0 (E)
英会話を正しく聞き取り、ほとんどの英文を正しく書くことができる。英会話を聞き取り、ほとんどの英単語を正しく書くことができるが、いくつかの英文を書くことができない。情報技術に関する英単語を聞き取り、ある程度の英単語を正しく書くことができるが、いくつかの英単語を正しく書くことができない。情報技術に関する英単語を聞き取り、カタカナあるいは日本語で書くことはできるが、英単語を正しく書くことができない。情報技術に関する英単語を聞き取ることができない。

たとえば、テーマが「インターネット」のとき、情報技術に関する英単語には internet, server, download などがあり、これらの英単語を聞き取ってインタネットサーバーダウンロードだと理解できるようになることが最低限の目標(達成度 1)です。

参加度は、すべての授業に出席してディクテーションをきちんとやると50点とし、1回の授業あたり最大で5点減点します。 (欠席は5点減点。)

つまり、4回欠席したが、出席した授業では真面目に取り組んだ場合、参加度が30点になりますので、復習テストで達成度3(A)以上になれば合格となります。

受講上の注意

復習テストを欠席しても、追試は実施しません。

復習テストを3回とも欠席すると、達成度が0点になります。

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