はじめに

『Rによるバイオインフォマティクスデータ解析』の第2章に従って,Rの基本をおさらいします.

対話モードでのR操作

Rは対話モードで操作を行います. コンソール画面(R Console)に

>

と表示されているときは,Rがコマンド入力を受け付けていることを表します. この「>」をコマンド・プロンプトと呼びます.

コマンド・プロンプトに「1+1」と入力してReturnキーを押します. すると,次のように計算結果が表示されます.

> 1+1
[1] 2
>

コマンドの途中でRetrunキーを押すと,改行されます. このとき,コマンド入力が継続していることを表す「+」の企業が行頭に表示されます. たとえば,「1+」と入力してReturnキーを押すと,次のように表示されます.

> 1-
+

続けて「1」と入力してReturnキーを押すと,次のように表示されます.

> 1-
+ 1
[1] 0
>

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