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- 1 (2017-01-27 (金) 10:54:38)
- 2 (2017-01-27 (金) 12:02:07)
- 3 (2017-01-28 (土) 15:13:03)
- 4 (2018-02-17 (土) 19:29:36)
はじめに †
MacOS 10.12.5 Sierra にMacTeX 2017をインストールする方法のメモです。
以下のページを参考にしました。
- MacTeX 2016 のインストール&日本語環境構築法 (El Capitan 以前/以後両対応) - TeX Alchemist Online
- El Capitan / SierraでTeX環境をゼロから構築する方法 - Qiita
ダウンロード †
mactex-20170524.pkgをダウンロードします。
- Downloading MacTeX 2017 - MacTeX
約3.14GB、ダウンロードには時間がかかりますので、ミラーサイトを使いました。
インストール †
ダウンロードした mactex-20170524.pkg をダブルクリックしてインストールします。
tlmgrによるアップデート †
$ sudo /usr/local/texlive/2017/bin/x86_64-darwin/tlmgr update --self --all
これも時間がかかります。
ヒラギノフォント †
$ sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --force $ sudo mktexlsr $ sudo kanji-config-updmap-sys hiragino-elcapitan-pron
TeXShop †
アプリケーションのTeXの中にあるTeXShopアプリケーションを起動します。
初めて起動したときに、自動的にアップデートされます。
次に、メニューから「環境設定」を開き、設定プロファイルから「upTeX (ptex2pdf)」を選択します。 upTeXはUnicode用のTeXです。
一旦TeXShopアプリケーションを終了し、
$ defaults write TeXShop FixLineNumberScroll NO $ defaults write TeXShop SourceScrollElasticity NO $ defaults write TeXShop FixPreviewBlur YES
コンパイル †
\documentclass[uplatex,a4paper]{jsarticle} \usepackage[dvipdfmx]{color,graphics,graphicx} \usepackage[expert]{otf} \begin{document} Hello \LaTeX World! \end{document}
documentclass のオプションに uplatex が必要、color, graphics, graphicx のオプションは dvipdfmx、ヒラギノ使うために otf パッケージを使います。
$ /usr/local/texlive/2017/bin/x86_64-darwin/euptex -fmt=uplatex filename $ /usr/local/texlive/2017/bin/x86_64-darwin/dvipdfmx filename