CACM, 2014年7月号

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ACM学会誌7月号が届きました.

表紙のイラストはスマートフォンを地震検知器として使うという記事のものです.

ビッグ・データについて,二つの記事が載っていました.

  • Big Data Meets Big Science. Alex Wright, CACM, 57(7):13-15 (2014)
  • Big Data and Its Technical Challenges. H.V. Jagadish, J. Gehrke, A. Labrinidis, Y. Papakonstantinou, J.M. Petal, R. Ramakrishnan, and C. Shahabi, CACM, 57(7): 86-94 (2014)

前者は,ペタバイト(テラバイトの1,024倍または1,000倍)というサイズのデータを蓄えられるようになったが,現在のコンピューターでは処理が追いつかないので量子コンピューターが期待されているという話でした.

後者は,ビッグ・データが持つ可能性と挑戦的課題についてまとめた記事です. ビッグ・データ分析における挑戦的課題として,以下の6つが上げられていました.

  1. Heterogeneity(データの不均一性)
  2. Inconsistency and incompleteness(データの矛盾と不完全性)
  3. Scale(データの大きさ)
  4. Timeliness(データの適時性)
  5. Privacy and data ownership(プライバシーとデータの所有権)
  6. The human perspective: Visualization and collaboration(人間側の問題,可視化と共同作業)

これらはデータ・マイニングの分野で以前から指摘されていたものだと思います.

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