大学院工学研究科情報工学専攻の修士論文中間発表会がありました.
着任したばかりで,どの研究室でどんな研究が行われているのかまだよく知らないので,最初から最後まで全部聴きました.
画像の認識・理解シンポジウムMIRU 2010で学生優秀論文賞を受賞した研究など,頑張っている研究や,面白そうな研究がたくさんあり,楽しかったです.
プレゼンテーションもなかなか上手でしたが,実際にやっていることについてはよくわかるんだけどその研究の目的についてはよくわからない発表が多かったです.
研究室のみんなで取り組んでいる大きな研究目標のなかで,自分がどの部分にチャレンジしているのか,その課題を解決できると何がうれしいのか,どんなことに貢献できるのか,きちんと理解しておくと,イントロダクションや結論がきれいにまとまります.
ところで,前に所属していた学科では修士論文中間発表会を11月にやっていました.
11月に「この部分はこうした方がいいよ」って言われても,もう直す時間がほとんどありませんでした. ですから,修士論文中間発表会は夏休み前のほうがいいと思います.
直す時間が十分にあると,教員側もまともなアドバイスができます.
11月の発表会では,本当はこうするべきなんだけど今からではもう間に合わないからコメントするのをやめておく(その替わりに,残りの時間でできそうなコメントにする)ということがあり,本質的なアドバイスがしにくい状況にありました.
中間発表についてのコメントのうち,その学生が解決しなければならないものもあれば,その研究を引き継ぐ後輩たちが解決すればいいものもあるでしょう.
修士論文をまとめるまでにまだ時間がありますから,コメントを参考にして自分がやるべきことを考え,もっといい研究になることを期待しています.

















