昨日のプライバシー保護データ・マイニング勉強会で,筑波大学の佐久間淳さんから欧州ではモビリティとデータ・マイニングとプライバシー(MODAP: Mobility, Data Mining, and Privacy)に関する研究が盛んだというお話を伺いました.
GPS付きのケータイやカーナビなどから情報が収集され,「いつ」「誰が」「どこに」いたかというプライベートな情報が漏れてしまうという問題です.
日本では,「位置ゲー」と呼ばれる位置情報を積極的に収集するサービスが流行し始めています(参考: 「位置ゲー」によるリアル・ビジネスの活性化 | 大和総研).
山手線にも「ケータイ国盗り合戦」という位置ゲーの広告が出ていました.
このサービスのプライバシー・ポリシーには,次のように書かれています.
なお、当社では、お預かりした個人情報を年齢分布、趣味嗜好分布、利用履歴等で統計的に処理したうえで第三者に提供、または一般公開する場合がございますが、これらの情報は個人を特定できるものではございません。
つまり,集めた情報からデータ・マイニングを行ってその結果を売ることをビジネスとしています.
日本でも,MODAPに近いうちに関心が高まりそうです.


コメントする