2008年12月アーカイブ

強い研究室はトップダウンもボトムアップも強い

| カテゴリ: | タグ:

カンブリア宮殿の12月15日,22日の放送を見ました. ゲストはユニクロを展開しているファースト・リテイリングの会長兼社長 柳内正さん.

組織論について話が及んだときに,次のように話していました.

強い会社はトップダウンもボトムアップも強い

会社が大きくなったら,もっと強くトップダウンしなくてはいけないし,もっと強く分権しなくてはいけない. これらは全部バランスの問題.

本当にいい会社はトップダウンも強いし,分権も強い.

現場の人が一番よく知っているし, その分野の人が一番よく知っている.

社長は知らないですよ.

研究室でも,強いところは,トップが強いだけでなく,研究している現場の人も強くて,研究室をいい方向に引っ張っているんだと思います.

実際にその研究に取り組んでいる人が一番よく知っていて,教授は知らない—というくらいがいいでしょう.

自分でやってみて初めて身に付く

| カテゴリ: | タグ:

今月の日本経済新聞のコラム「私の履歴書」の著者は経済学者の小宮隆太郎さんです.

小宮さんが,昨日(12月26日)の回で,ご自身がテニス好きであることに触れ,次のように述べています.

テニスは経済学に通ずるところもある.

本でグランド・ストロークやスマッシュをどうするかを読んでいるだけではだめで,やはり球が来たときに自分で打ってみて,何遍も失敗して,しばらくたって身に付いてくる.

経済理論が身に付くというのもそれと同じで,その理論を使った論文をいくつか読み,さらに自分もそのような論文を書いてみて初めて身に付く.

教科書を読むだけではだめだ.

* 読みやすくするため,段落を設けました.

プログラミングの授業で私が学生に言っていることと良く似ています.

私は自転車の乗り方に例えています.

プログラミングでも,研究でも,そしてテニスでも,自転車でも,本を読んでやり方を勉強しても,「わかる」だけで「できる」ようにはなりません.

自分でやってみて初めてできるようになります.

summer_time_machine_blues.jpg

タイム・パラドックスが好きな妻が借りてきました.

バカバカしい話で,うまくできています.

Gia TruyềnでPhở Chínを食べました

| カテゴリ: | タグ:
gia_truyen.jpg

最後に,フォー(Phở)を食べに行きました.

地球の歩き方に「ハノイで最も歴史があり,最もおいしいと評判」と紹介されているお店です.

gia_tryen_pho.jpg

とてもおいしく,15,000VND(約80円)と格安です.

ベトナムでの最後の食事だったので,ハノイでよく見かける路上に広げられたプラスチック製の小さなテーブルとイスに座りました. 意外なことに,これはこれで十分に快適でした.


大きな地図で見る

Bún Chả Đắc KimでBún Chảを食べました

| カテゴリ: | タグ:
dac_kim.jpg

帰国の日,夜の便だったので日中は旧市街地を散策しました.

昼食を食べる場所を探していたら,一緒にPRICAIに参加していた知り合いの研究者の方に偶然会いました.

そこで,一緒に焼肉麺(Bún Chả)を専門店へ食べに行くことにしました.

dac_kim_bun_cha_1.jpg

テーブルに着く前からこの状態でした.

dac_kim_bun_cha_2.jpg

注文できたのかどうかわからないまま,焼肉と揚げ春巻きが出てきました.

dac_kim_bun_cha_3.jpg

このように,つけ麺のようにしていただきます.

さっぱりした味で,とてもおいしかったです.


大きな地図で見る

PRICAI 2008 Banquetに参加しました

| カテゴリ: | タグ:
pricai_2008_banquet.jpg

最後に,メリア・ホテルで行われた晩餐会に参加しました.

pricai_2008_banquet_music.jpg

ベトナムの楽器による演奏があり,その種類の多さには驚きました.

次回のPRICAI 2010は,韓国の大邱(テグ)で行われるとのことです.

文廟に行きました

| カテゴリ: | タグ:
van_mieu.jpg

City Tourの最後に,孔子の霊を祀っているという文廟に行きました.

文廟が作られたのは1070年,ハノイは古い歴史を持つ街でした.

昇龍城跡に行きました

| カテゴリ: | タグ:
tang_long.jpg

李朝が当時は昇龍(タン・ロン)と呼ばれていたハノイに遷都したのが1010年. そのころからの王城の跡を観に行きました.

ベトナム民俗学博物館に行きました

| カテゴリ: | タグ:
museum_of_ethnology.jpg

午後はPRICAI 2008のCity Tourでした.

最初に,ベトナム民俗学博物館に行きました.

博物館の建物の中の展示よりも,外に展示されている家が面白かったです.

museum_of_ethnology_2.jpg

ハノイでは,観光地の各所で写真を撮っているカップルがいました.

PRICAI 2008 3日目に参加しました

| カテゴリ: | タグ:
hanoi_street.jpg

いよいよ最終日. 金曜日はいつもヒドい交通状況がさらに悪くて車がぜんぜん進まず,送迎バスがホテルに来ることができませんでした.

そこで,スタッフの人に案内されて,ホテルの裏門から出て生活感溢れる道を歩いて大学へ向かいました.

pricai_2008_invited_talk_3.jpg

最後の招待講演は,ウィスコンシン大学教授 An-Hai Doanさんの「Building Structured Web Community Portals via Extraction, Integration, and Mass Collaboration」でした.

Webからデータベースを自動的に構築するために,情報を抽出し,それらを統合し,みんなで編集するというお話でした.

pricai_2008_lunch.jpg

この会議のランチはこんな感じでした.

CLUB OPERA HanoiでChả giòを食べました

| カテゴリ: | タグ:
opera.jpg

この日の夕食は,再び出身研究室のみなさんとCLUB OPERA Hanoiに行きました. お世話になった教授ともご一緒させていただき,楽しい時間を過ごしました.

opera_cha_gio.jpg

前日に生春巻きを食べましたので,この日は揚げ春巻き(Chả giò)を食べました.

いいお店なので,器も凝っています.

opera_che.jpg

デザートのチェー(Chè)の器は,ドラゴン・フルーツでできていました.

ア・ラ・カルトで一人当たり約50USD弱と(ベトナムにしては)けっこういいお値段でした.


大きな地図で見る

PRICAI 2008 2日目に参加しました

| カテゴリ: | タグ:
pricai_2008_invited_talk_2.jpg

二つ目の招待講演は,奈良先端科学技術大学院大学教授 松本裕治さんの「Large Scale Corpus Analysis and Recent Applications」でした.

(日本語の)文章解析によるバランスの取れたコーパスの構築とその応用についてのお話でした.

私としては,意見マイニングについての話が気になりました.

pricai_2008_poster_session.jpg

午後にはポスター・セッションがありました.

Cơm ViệtでGỏi cuốnを食べました

| カテゴリ: | タグ:
com_viet_goi_cuon.jpg

この日の夕食は出身研究室から発表に来られていた先輩・後輩のみなさんとベトナム料理店Cơm Việtへ行きました.

とりあえず,生春巻き(Gỏi cuốn)を食べました.

com_viet.jpg

上の写真は亀の塩唐揚げ(Baba rang muối)です. しっかり火が通っていてなかなかおいしかったです.

この亀が全体の値段の1/3を占めていますが,一人当たり約300,000VND(約1,600円)でした.


大きな地図で見る

PRICAI 2008 1日目に参加しました

| カテゴリ: | タグ:
pricai_2008_moving.jpg

会場となっている大学までの道はこんな感じです.

この倍の幅がある道路を,信号なしで歩いて横断します.

ゆっくりとした一定の速さで止まらずに歩くのがコツです.

pricai_2008_opening.jpg

最初にオープニング・セッションがありました.

投稿数234に対し,採択されたのがロング・ペーパーが49,レギュラー・ペーパーが33(採択率35%),ショート・ペーパー(ポスター・プレゼンテーション)が32(同13.6%)とのことでした.

pricai_2008_keynote_talk.jpg

最初の基調講演は,アリゾナ大学教授 Paul Cohenさんの「What shall we do next? The challenges of AI midway through its first century」でした.

個々の技術に特化するな,もっと総合的で人間っぽいAIを目指せ——というお話でした.

特にマシン・ラーニングやデータ・マイニングの分野を例に挙げて,はじめは人間らしい学習を目指していたのに,今,この分野の専門家が目指しているものを追求しても人間の学習とは違うものになるだろうという話が印象的でした.

pricai_2008_invited_talk_1.jpg

午後に行われた最初の招待講演は,ルーベン大学教授 Hendrik Blookeelさんの「Exposing the causal structure of processes by learning CP-logic programs」でした.

私の研究分野の一つであるILPに近い話で,確率的な推論を導入した論理プログラムについてのお話でした.

確率的な推論をするのにはベイジアン・ネットワークよりCP-logicのほうがいいということでした.

今はまだ再帰的でない命題論理に限定することでベイジアン・ネットワークのテクニックを利用しているとのことでしたが,再帰も可能な述語論理に拡張したときにILPのテクニックが使えるようになるのかどうかが気になりました.

Water Puppetを観に行きました

| カテゴリ: | タグ:
water_puppet.jpg

PRICAI 2008のReceptionの催しとして,Water Puppet(水上人形劇)を観に行きました.

かなりダイナミックな動きで,どうやって操っているのかとても不思議です.

ベトナムに行ったら観ておくべきだと思います.

KLLBI 2008で発表しました

| カテゴリ: | タグ:
kllbi.jpg

環太平洋人工知能国際会議PRICAI 2008と併催されているバイオインフォマティクスにおける知識・言語・学習に関する国際ワークショップKLLBI 2008で発表しました.

kllbi_slide.jpg

タイトルは「Predicting Protein Folding from Primary Structure Using Inductive Logic Programming」です.

ILPを用いてたんぱく質の一次構造からフォールドを予測するという研究です.

kllbi_invited_talk.jpg

招待講演は,香川大学付属病院の横井英人さんによる「Data Mining in Medicine」でした.

病院で実際にどのようなデータを扱っていて,どんなデータ・マイニングが必要とされているのかがわかって面白かったです.

PRICAI 2008に参加するためにハノイに来ています

| カテゴリ: | タグ:
hanoi.jpg

環太平洋人工知能国際会議PRICAI 2008に出席するため,そして併催されているバイオインフォマティクスにおける知識・言語・学習に関する国際ワークショップKLLBI 2008で発表するため,ベトナムの首都ハノイに来ています.

とにかくオートバイが多い,交通ルールが危ない,そして空気が悪いです.

体・技・心——一番大切なのは体力

| カテゴリ: | タグ:

12月8日放送の「カンブリア宮殿」を観ました. ゲストはプロ・ゴルファーの青木功さん.

この番組の中で,青木功さんが次のように言っていました.

体・技・心

人間は体力なんだ.

技術も心もその後のプラス・アルファーだけだよ. 技術だとか心だとかいちいち説明する必要はない.

体力があれば何でもできるよ.

これは,アスリートだけに限りません.

ガリバー・インターナショナル 社長の羽鳥兼市さんは,週5日,夜に皇居の回りを走っているそうです. そして,その理由を次のように言っていました.

血液が活発に循環するから,ものの考え方がクヨクヨしなくなる.

発想がプラス思考になるしね.

ローソン 社長の新浪剛史さんも,ジムで体を鍛えており,次のように言っているそうです.

厳しいビジネスのトップで決断するには,体力が欠かせない.

研究も最後は体力勝負です.

体調を崩していると,論文執筆もプログラミングもはかどらないし,そもそもいいアイデアが浮かんできません.

集中してその問題についてひたすら考え続けるための体力が必要です.

tsujita.jpg tsujita_ramen.jpg

人工知能学会の2009年度全国大会のプログラム委員会に出席するため,秋葉原から神保町へ向かう途中で,麺徳 二代目 つじ田へ行きました. 情報源はいつものことながらラーメン・データベースです.

すだちを付けたつけ麺をプッシュしているようでしたが,寒かったのでラーメンにしました.

おいしかったです.


大きな地図で見る

Google

Google
とうごろう.jp
WWW
Powered by Movable Type 4.24-ja