立花隆さんが,nikkei BPnetのコラム「メディア ソシオ-ポリティクス」の101回「東大の『産業総論』で露呈 日本人の知力崩壊が始まった」で,このままでは日本の情報産業に未来はないと警告しています.
このコラムでは,プログラミング・コンテストに参加してGoogleから本社に招待されたこともあるという東大生のレポートを紹介しています.
国際的なプログラミング・コンテストは、ACM/ICPC以外にも、巨大IT企業がスポンサーになって、いろいろ行われているが、その本当の狙いは、コンテストを通じて若手の優秀な技術者をいち早く発見して囲い込んでしまおうというところにある。
T・S君も、そういうコンテストの中でも有名なグーグルが主催する“Google Code Jam”というコンテストに参加したところ、予選で優秀な成績をおさめたので、ニューヨークで開かれた本選会に招待された。(中略)
帰国してからも、向こうから次々にリクルーティングの働きかけ(具体的には書いてなかったが、給与の提示も日本の企業とはくらべものにならないものがあったはず)がつづいているという。
そういうプロセスを経て、情報に強い優秀な人材はいまどんどん外資系企業に引き抜かれつつある。今年、東大の情報系のいちばん優秀な人材が集まっている情報科学科の修士課程卒業生のトップ・グループはドサッとまとめてグーグルに抜かれてしまったという。
そういえば,Googleは,私が参加した国際会議(機械学習国際会議ICMLや知識発見とデータ・マイニング国際会議KDDなど)でも人材募集をしていました. Yahoo!やMicrosoftも含めて,外資系企業はかなり積極的に優秀な人材を集めていますね.
やっぱり,自分から「ぜひ入れてください」と言うより,企業から「ぜひ入ってください」と言われる方がいいですよね.
- nikkei BPnet: 立花隆 メディア・ソシオ-ポリティクス: 101回 東大の「産業総論」で露呈 日本人の知力崩壊が始まった
- とうごろぐ - TOHGOLOG: プログラミングのコツは数学的に物事を考えること

