2007年1月アーカイブ

紅虎餃子房 モラージュ柏店に行きました

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「紅虎餃子房」で黒ごま担々麺を食べました.

ここの担々麺は,白ごま担々麺も含めて,ファミレスで食べられる担々麺の中では気に入っています.

HUB 六本木店に行きました

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研究会の帰りに,六本木の「HUB」に行きました.

HUB は雰囲気が本格的なブリティッシュ・パブです. 柏駅西口にもありますが,六本木の方が店内の会話の英語率が高くてイイ感じです. (この日は,到着が早すぎて,店を出ることにちょうどイイ感じになりました.)

Guinness ビールも,この雰囲気で飲むとおいしいです.

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慶応義塾大学 日吉キャンパスで行われた人工知能学会 知識ベース・システム研究会で発表しました. (写真に写っているのは,プレゼンした学生です.)

タイトルは「二段階アプローチによるWeblogからの意見文抽出」です.

ある製品について Weblog に書かれたレビュー記事を抽出したいユーザーのために,Weblog からレビューまたは意見文だけを検索するシステム BREVIS を開発しました.

しばらくの間,BREVIS のお試し版をこちらから利用できます.

試験監督中に難しい問題を見つけました

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後期試験が始まりました. 教員は,「試験監督」という仕事をしなければなりません.

試験監督を担当したある試験で,次のような興味深い問題を見つけました.

現在のインターネットでは,どの程度の数の計算機を識別することができるかを説明せよ.

つっこみどころがたくさんあります.

  • 「現在のインターネット」って IPv4 のこと?それとも IPv6 か?
  • 「答えよ」じゃなくて「説明せよ」?
  • 「どの程度の数」ってどのくらいの精度で答えるのか?
このようなつっこみどころがあったとしても,たいてい試験では,授業で教えられた通りに答えると正解になります.

さて,私なりに考えてみました.

  • 「現在のインターネット」とは,たぶん IPv4 だろう.
  • 「説明せよ」だから,数だけ答えたのではダメだろう.
  • 精度についてはいろいろ考えられるけれど,授業で教えられた通りに答えればいいのだろう.

一番おおまかに答えるなら,次のような感じです.

現在のインターネットで使われている IPv4 では,アドレス空間が32ビット(4オクテット)であるため,理論上は,識別できる計算機の数は約2の32乗(256の4乗)である.

でも,ホスト・アドレスが1から254までってことくらいは授業で教えられているかなぁってことで,次のような答が正解かもしれません.

現在のインターネットで使われている IPv4 では,アドレス空間を4オクテットで表現している.

ホスト・アドレスがすべて0の場合はネットワーク・アドレスを表し,すべて1の場合はブロードキャスト・アドレスを表すことから,理論上は,識別できる計算機の数は254の4乗である.

でも,IPアドレスの勉強をするのだから,アドレス・クラスくらいは授業で教えられているかもしれないなぁとも思うし,それならプライベート・アドレスも教えられているかなぁってことになります. さらに,ここまでくれば,localhostを表すアドレスも教えられているかなぁってことで,結局,答はこうなります.

現在のインターネットで使われている IPv4 では,アドレス空間が32ビット(4オクテット)であるため,理論上は,識別できる計算機の数は約2の32乗(256の4乗)である.

ただし,アドレスはAからEまでのアドレス・クラスに分けられており,クラスDとクラスEは使用できない.

また,クラスAからCには,プライベート・アドレスが割り当てられており,このアドレスはインターネットでは使用できない. 加えて,127.0.0.1 は localhost を表すアドレスとして予約されているため使用できない.

さらに,ホスト・アドレス 0 はネットワーク・アドレスとして,ホスト・アドレス 255 はブロードキャスト・アドレスとして予約されているため使用できない.

したがって,実際に識別可能な計算機の数は,2の32乗からこれらの使用できないアドレスの数を引いたものである.

「現在のインターネット」が IPv6 だとすると,話はもっと複雑になります.

これって,けっこう難しい問題ですね. 正しい知識を持っていても,授業を聴いていないと,どこまで答えればいいのかわかりません.

勉強しない学生の理屈・研究しない学生の理屈

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NBonline のコラム「遥洋子の『男の勘違い、女のすれ違い』」に,「働かない人間の理屈」という記事がありました.

この記事では,

私の知人で、大学を出てから50歳の年を重ねてもなお、働かない男性がいる。 この場合は、職につかないと言ったほうがいいだろうか。 よくしたものでそんな息子がいると、そんなのに限って毎月生活費を渡す母親がついていたりするし、パートでせっせと家計を助ける妻がついていたりもする。

だから、その男性はずっと働かないまま結婚生活を続け、子供も持った。 見かねた男性の兄弟は、なにかと仕事をまかせてみたり、店を持たせたりと関与してきたが、そもそも働く意欲のない人間がどれも続くはずもなかった。

という事情はあくまでその男性の周りの人間の言い分だ。本人はまったく異なる事実認識を持っている。

「俺はずっと家族の犠牲になってきた。好きな仕事もできず、兄弟の仕事をずっと手伝わされ、あげくのはてに、老親の面倒まで診させられることになった」と主張する。

私の親戚の甥だ。 彼の家族の認識では「母親がパートで稼ぎながらせっかくいい私立学校に入れたのに、勉強についていけずやめてしまった。 今では母親のパート代を奪うために暴力を振るい、その金は遊興費に散財している」というものだ。

だがこれもまた、本人の言い分はまったく違う。 「親の理想を叶える道具として育てられた。行きたくもない学校に行かされ、人生を踏み誤った。 すべて親のせいだ。 これからは好きに生きる」というものだ。

これは、私の職場でもよく見かける光景だ。 芸能界にはマネージャーというのがいる。

本来は仕事を取ってきたり営業したり、タレントを売ることで利益を上げねばならない職業だが、よくあるパターンとして「君では売れないんだよ。君が悪いんだよ。君に魅力がないんだ。etc・・・」と1時間でも「営業できない理由」を喋る輩がいる。 しかし、そういうのに限って、企画書の一枚でも書いたのを見たことがない・・・。

という三つのケースを挙げ、

どのケースにも共通することがある。
それは、「働かない人間は、弁が立つ」ということ。 それぞれに何故自分は働かないのか立派な理屈を持っているのだ。

と指摘しています.

勉強しない学生の理屈」や「研究しない学生の理屈」も同じですね. 「なぜ自分は勉強しないのか」または「なぜ自分は研究しないのか」を説明するための立派な理屈を持っています.

たとえば,次のような感じです.

  • 自分の将来にプログラミングの勉強は必要ない
  • 授業の内容が難しすぎる
  • 会社で働くのだから研究をがんばっても意味がない
  • アルバイトをしないと生きていけない
  • 通学時間が長い
  • 通学のための電車代が高い
  • 会社で働くようになると遊べなくなるから学生のうちに遊んでおくべき

上で紹介した記事では,働かない人間への対応策を,次のように述べています.

要は、働くか働かないか、ではなく、働かないことを正当化するかしないか、のようだ。

仕事しない人間がそこに安住しようとした時、共通して磨き上げているのは正当化するテクニックだ。 狡猾な人間ほど家族も含めた組織全員が反論できないまでの、緻密な理論を練り上げる。

その労力と時間を本来の仕事に回せば、正当な収入を得られるのに・・・と私なんかは思う。 ちなみに私はそういう輩と議論はいっさいしない。 彼らの技術を磨く練習台になってたまるかと思う。

働かないことを正当化する人間に対して、金を払う人間がいる限り、 それは結局、正当化への報酬となって本人に届く。 本人が正当化をやめる理由は、そこにはない。

勉強しない学生や研究しない学生に対しても,「勉強しろ」とか「研究しろ」とか言わずに,単位を与えないというのが一番いい方法ですね.

この記事の最後には,こう書かれています.

昔から言われている言葉がある。
何を言うかではなく、何をするかで人を判断しなければいけない

聞くから分からなくなるのだ。じっと見れば分かることだってある。

私も自戒して,研究します.

生物学の講演を聴きました

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Duke 大学教授の Zhen-Ming Pei さんの講演を聴きました. 私も所属している総合研究機構の知識インタフェース研究部門主催の講演会です.

内容は,生物学の話だったのでよくわかりませんでしたが,カルシウム・イオンの働きに関するもので,温度を感じたり,においを感じたり,光を感じたりする機能に関係があるそうです. 日本語で聴いても理解できないであろう内容を英語で聴いたので,間違っているかもしれません.

生物学の話はよくわからなかったけれど,研究を進めていくのに大切なモノについてのお話は大変参考になりました.

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