2005年11月アーカイブ

80対20の法則

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80対20の法則という(パレートの法則ともいう)超有名な法則があります.「売上の8割は2割の商品が生み出す」「利益の8割は2割の顧客がもたらす」「仕事の成果の8割は2割の時間で得られる」というもので,自分の資源(時間,お金,労力)を有効活用するために選択と集中を―という教えです.

試験勉強の場合,「試験範囲の2割の部分が試験問題の8割で出題される」とか「試験範囲の8割は2割の時間で勉強できる(残りの2割を理解するのに残りの8割の時間がかかる)」という経験は,大学生なら誰もが経験していることでしょう.

これを就職活動に当てはめるなら,「10社受けるつもりならそのうちの2社に8割の力と時間を使え」ということになります. そして「残りの8社は捨てろ」ということです.

ロト6

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キャリー・オーバー(当選賞金の繰り越し)が5億円を超えたのでロト6を初めて買いました.番号は自分の名前から3つ,娘の名前から2つ,妻の名前から1つ選びました.

ロト6の場合,キャリー・オーバーの額によって1等の賞金額が変わります. 賞金額によらず当選確率は同じなので,キャリー・オーバーが増えれば増えるほど獲得賞金の期待値が上がります. (実際には当選者で山分けするため,くじの売り上げ枚数も考慮しなければなりません.)

...もちろん,はずれました.

配置換えコスト最小化問題

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うちの学科では少人数ゼミを行うための部屋を共有していて,各ゼミ室にはキャスター付きの会議用テーブルがロの字型に配置されています. 私が参加しているグループ別ゼミでは,学会プレゼンテーション形式で発表を行っています. そのため,毎回,テーブルの向きをスクリーンと平行になるように直してから使用し,終わったら元に戻していました.

前回のゼミ後,ある考えが頭に浮かびました. どの研究室も,自分たちと同じように毎回配置換えして使用し,また元に戻しているのではないか―と. 次に使う人が,もし違う配置で使いたいなら,自分で配置し直せばいいのです. そうすれば,無駄な配置換えがなくなり,配置換えコストを最小化できます. そこで,ゼミの終了後,机をそのままにしておきました.

...すぐに他の研究室からクレームが来ました. 残念

ノーベル賞を取るには...

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日本経済新聞11月14日付朝刊23面(科学)に元ノーベル賞選考委員長ウンゲルシュテット名誉教授が日本の若い科学者へ次のようなメッセージを寄せています.

中国など他のアジアの研究者と比べ,日本の若い人に足りないのは英語力かもしれない. 英語の論文をたくさん書いて成果を海外にアピールすべきだ

また,ノーベル賞を取るために研究をしても決してうまくいかない. 自分が面白いと思ったことだけを追求して欲しい

どの分野でも大切なことは同じですね. ただし,コンピュータ・サイエンスの分野ではノーベル賞を取れません.

baio

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バイオインフォマティクスの研究用に立てた Web サーバがあるのですが,DNS に登録したドメイン名のバイオの部分が baio になっていたことが判明しました. もちろん正解は bio.

そこで,キャッチ・コピーを考えました.baio = bio x ai. bio は biology (バイオ,つまり生物学)を表し,ai は artificial intelligence(人工知能)を表します.

言い訳としては苦しいけど,キャッチ・コピーとしては案外いいと思います.

学生をJavaで宣言

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public class 学生 {
    /**
     * 研究をするメソッド.
     *
     * 研究室へ行く() を実行しないほうが
     * 何かする() の戻り値が大きいなら
     * 研究室へ行く() は省略可能.
     *
     * @return null でない研究の成果
     * @version 2
     */
    public 成果 研究する() {
        this.研究室へ行く();
        成果 r = this.何かする();

        return r;
    }
}

下を見たらキリがない

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今年は修士2年生の数がいつもの年より多いです. 当学科比2倍くらい. それにもかかわらず,今年は途中で修了をあきらめてしまう学生がいませんでした.(レベルの低い学生がいなかったということではなくありません.)

同じ学年の大学院生が2人しかいない研究室でそのうちの一人が国際会議で発表すると,もう一人は「国際会議で発表していない自分はダメ人間かも」という不安に苛まれてそのうち研究室に顔を出さなくなってしまう―なんてことがあります. ところが,同じ学年の大学院生が6人いると,そのうちの3人が国際会議で発表したとしても,発表していない仲間がまだ2人もいます. したがって,そういうプレッシャーを感じることができません.

下を見たらキリがありません. すこしでも追いつくように(追いつかれないように)努力しなければ,何も進歩しません.

やっつけ仕事

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十分な時間がないときには,どうしてもやっつけ仕事になってしまうものです. 研究発表でも,十分に準備する時間がないという場合もあるでしょう. しかし,もしそうだとしても,とりあえず発表してなんとか乗り切ればいい―というものではありません

発表した本人はその場を何とか乗り切ったように感じますが,その評価(決して良くないイメージ)は後々までずーっと残ります. 「営業で取引先にプレゼンする」とか「自分の企画を上司にプレゼンする」というときに,一回でもそんなテキトーなプレゼンをしたらおしまいです.

会社に入ったらきちんとやる―と考えているかもしれませんが,急にできるものではありません. 追い込まれた状況でどこまでできるのか,追い込まれないようにするにはどうしたらいいのか― 失敗が許される学生のうちに自分の力を試しておくといいでしょう

他山の石

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今日は,修士論文の中間発表会でした. どのようなスライドが分かり易いのか,どのような話し方がいいのか,スライド1枚あたりの時間はどのくらいがいいのか―など,研究テーマが違っていても勉強になることはたくさんあります. 「研究の目的がわかりにくいのではっきりさせること」「タイトルには研究の特徴を含めること」「問題の特徴をうまく利用している点を明らかにすること」など,どの研究テーマにも共通して役に立つアドバイスです.

そこで,研究室の学生には,「少なくとも,同じ研究室の先輩の発表は必ず聞くこと」と指示しています. (指示されなくても当たり前のようにやるべきことだけど.) ところが,困ったことに,それにもかかわらず,発表を聞きに来ない人がいます. 経験上,こういう人が,まさに同じ失敗を犯します.つまり,発表がヘタクソです.

そこで一言,他人の振り見て我が振り直せ

瀬川さん,プロ棋士編入試験に合格

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希望する職業に就くために精一杯努力する―というのはいいことですね. まさに就職活動ですね. どんな職業でも,いきなり就けるわけではないし,就いたらそれだけで万事うまくいくというわけでもないでしょう.

今の学生には,「卒業時に希望する職業に就けなければおしまい」と考えている人が多いように感じられます. もっとひどい場合には,「卒業時に希望する会社に入れなければおしまい」と考えているようです. 希望する職業に就けないから(希望する会社に入れないから)大学院へ進学する―という学生がいますが,だからといってその希望をかなえるために何か努力をするかというと,そうでもないそうです.

大学院へ進学しても,やっていること(直面している問題に取り組む姿勢など)が学部生のときと同じでは意味がありません. (すべての人に対して「大学院へ行くのは無駄だ」と言いたいのではありません.)

紅葉狩りとアウトレット・モール

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軽井沢まで紅葉狩りに出かけ,アウトレット・モールでショッピングを楽しんできました. 横川駅前のドライブ・インで峠の釜飯を買って,碓氷峠にある廃線跡のめがね橋(国内最大のレンガ作りのアーチ橋)で紅葉を見ながら食べました.

アウトレット・モールのお目当ては,オークリーのアウトレット・ショップ. 今では旧モデルとなってしまったサングラスを探しに行きました. 前から欲しかった(けれど買う決心ができなかった)ヤツを見つけ,約3割引で買うことができました.

買い物はあまり好きではないので,いつもまとめ買いです.

授業で話を聞けない学生

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講義中,話を聞けない学生がいます. 大事な説明をしている最中なのに,演習問題の解き方について近くの友人に話しかけたり,ティーチング・アシスタントの大学院生に質問しています.

多くの授業では,説明1,演習1,説明2,演習2, ... というように進んで行きます. ところが,説明2のときは「演習1ってどうやるの?」という話で盛り上がっていて,話を聞いていません. 説明2を聞いていないので,もちろん演習2はできません. そこで,説明3のときに「演習2ってどうやるの?」という話でまた盛り上がるわけです.(以下続く.) 本当に集中できないとすると,これはもう病気(ADHD の典型的 ADD)ですね.

別に説明を聞かなくてもいいのですが,周りの学生の邪魔をするのは止めて欲しいです.

教室会議

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後期から会議の議事録を取る係になりました. 会議の間は,ずーっとメモを取りっぱなしです.どのような報告があったのか,どのような意見が出されたのか,どうすることに決まったのか―を書き漏らさないように,ものすごい勢いでタイピングしななければなりません.

会議が終わると,議事録の形にフォーマットを整えます. これまでの議事録のマネをして作ればいいのですが,議事録なんて書いたことなんてありません. そこで,インターネットを使って書き方の要点を調べ,なんとか形になりました.

頑張って作った最初の議事録(案)は,形こそ問題ありませんでしたが,日付の間違いが2カ所もありました. まさに画竜点睛を欠きました.

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