2005年10月アーカイブ

「Ray」を観ました

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レイ・チャールズの半生を描いた作品です. ミュージシャンとしてシアトルへ旅立つところから麻薬中毒から立ち直るまでを,少年時代の思い出を回想しながら追っています. レイを演じるジェイミー・フォックスはアカデミー賞をとるだけのことはあって素晴らしいです. 代表曲が次から次へと出て来て,音楽映画としても十分に楽しめます.

でも,この映画によると,レイ本人は(苦労はしているけど)努力はしていないんですよね. 才能と麻薬に頼りっぱなしです. 麻薬に溺れ,捕まっても金で解決する,愛人を作り,息子の相手はしない―といいところがありません.

レンタルした DVD には劇場版とエクステンデッド・エディションが収録されていて,最初はエクステンデッド・エディションを再生しました. ところが,追加されたシーンは映像の質が悪く,シーンの切替もスムーズでないため物語に集中できません. そこで,チャプタ2からは劇場版にしました. 映画が終わってみると思ったより時間が経っていました.

Ray / レイ
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F1 来期はタイヤ交換が復活!

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アメリカ GP ではタイヤ交換禁止ルールのせいで台無しになりましたから,戻ってよかったのと思います. ただし,予選方式に続いてまた大幅なレギュレーションの変更ですから,タイヤを開発するメーカーやタイヤを交換するピット・クルーが対応できるのか心配です.

昨年はブリヂストンが圧勝,今年はアメリカ GP では失態を演じながらもミシュランが制覇しました. 来年はまたブリヂストンが息を吹き返すような気がします. タイヤ交換戦略に一日の長がある M. シューマッハ(フェラーリ)の復活も期待したいです.

来年のF1の予選方式が「勝ち抜き方式」に変更!

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来年の F1 の予選方式はみんなで走る方式に変更されるそうです. まず,最初の15分で下位5台のグリッドが確定し,次の15分でさらに下位5台のグリッドが確定し,最後の20分で残りの上位グリッドを決めるということです.

いくらなんでも変え過ぎだと思います. 予選後のセッティング変更や給油はどうなるのでしょうか?

来年もレギュレーション変更に早く対応できたチームが勝つってことになるのではないかと.

ディズニーがディズニー・ランドのアトラクション「カリブの海賊」を題材にして作成した映画です.

子ども向けの映画かと思いましたが,大人が十分に楽しめるいい作品でした. まず,ジャック・スパロウ船長がカッコイイです. それに DTS-ES で鳴り響く砲撃の音や剣の音がイイです. 単純ではないが複雑過ぎないストーリーも,そのテンポもイイです.

久しぶりに映画を我が家のプチ・ホーム・シアターを堪能しました.

パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
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超名門校の超効率的練習法

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日経ビジネス・アソシエ10月4日号の特集「いつもクールに目標を達成する人の1日1週間1ヶ月行動習慣」に,東大進学率50%以上という開成高等学校硬式野球部監督青木秀憲さんの練習法が「週3時間だけでベスト16/超名門校の超効率的練習法」として取り上げられていました.

青木さんは,チームを支える精神面での理論として「組織の成熟度」(図参照)というのを打ち出しています.

曰く,未成熟で原始的な段階の組織は,完全な無法地帯の状態にあり,全く統制が取れていない.次の段階ではカリスマ的な人物が現れ,強制的に統制しようとする. 実は高校野球を始め,学校の運動部全般がこのレベルで終わっていることが多いという.

他校の多くがこの段階だとすると,もう一段上の,自分で自分をコントロールして動く自律的な組織にならなければ,開成に勝ち目はない.(略)

リーダーが打ち出した方針に対して,どういう方法で参画し,どう行動するか――. それを自己裁量で決める習慣を身につけた選手の集団こそが,結果をきっちり出せるのだと考えている.

私は,研究室も同じだと思います. カリスマ研究者(教授や助手)が強制的に統制して引っ張って行く研究室よりも,学生が自分で自分をコントロールして動く自律的な研究室の方が望ましい. そのほうが学生の考える力や問題解決能力が育つし,教員も手がかからなくて楽です :)

先生が打ち出した方針に対して,どういう方法で参画し,どう行動するか――. それを自己裁量で決める習慣を身につけた学生の集団こそが,結果をきっちり出せるでしょう.

うちの研究室もこうなるといいなぁ.

スタート・ラインは一緒だと思うな

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日経ビジネス・アソシエで,10月4日号から,奥菜恵との結婚・離婚騒動で一般にも有名になったサイバーエージェント社長藤田晋さんの「渋谷で働く社長のキャリア・アップ塾」というコラムが始まりました.第1回は「スタート・ラインは一緒だと思うな」というタイトルでした.

このコラムの中で,藤田さんは,新しいキャリアをスタートさせるときの心構えのようなものについて,次のように語っています.

さて,大抵の人は,新入社員として会社に入り,そこで初めてビジネスを経験します. 私はここで,いつも不思議に思うことがあります. それは,多くの人が「スタート・ラインはみんな一緒」だと思っていることです. 入社時,同期の間に力の差なんてないと思っていませんか.

実はそれが,キャリアを積む上での間違いの第一歩なのです. 「みんな最初は同じ」ではないのです.

そして最後に,次のようにまとめています.

基本的には,スタート・ラインは自分で決めればいい. そういう意味でも「スタート・ラインはみんな一緒ではない」. 明日からでも,来月からでも,来期からでもいい.(略) 自分がここと決めたところから頑張れば,そこからキャリアの道は,必ず開けて行くはずです.

これは,卒業研究にも当てはまると思います. 3年生までに勉強したことがそのまま役に立つテーマを選んだ(与えられた)学生と,新しいことを山ほど勉強しなければならないテーマを選んだ(与えられた)学生では,そもそもスタート・ラインが違います.

自分がここと決めたところから頑張れば,そこから,研究は必ず進んで行くはずです.

友人の結婚式のため,連休中は大阪に行っていました. そこで,CoCoon に録画しておき,帰って来てから見ました. (だから,生中継の恩恵は全くありませんでした.) レースを見るまで,なるべく結果の情報を見ないようにするのが大変でした :)

さて,決勝レースは,結果を知っていたとしても面白いものでした. 前日の予選の雨の影響で,アロンソ(ルノー)やライコネン(マクラーレン・メルセデス)といった強豪が後ろの方からスタートすることになり,これがオーバー・テイク・シーンをいくつも生み出す結果となりました. とくに,序盤の R. シューマッハ(トヨタ)の逃げ,中盤の前王者 M. シューマッハ(フェラーリ)と新王者アロンソの戦い,終盤のフィジケラ(ルノー)とライコネンの戦いは見物でした.

ちなみに,佐藤琢磨(B.A.R.・ホンダ)は,トゥルーリ(トヨタ)との戦いで接触し,レース後に結果取り消しの処分を受けました. 琢磨は,来期,新チームからの参戦を目指しているそうですが,今年はレース中に冷静な判断をすることができていないようなので,あまり期待できません.

巨人の元木選手の引退と燃え尽き症候群の大学生

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巨人の元木大介内野手が引退を発表しました. 元木選手は33歳,巨人から中日へ移籍した河合内野手が40歳でがんばっていることを考えると,元木選手の引退は早すぎると思います. 彼の引退の理由を聞くと,大学生が抱えている「燃え尽き症候群(または5月病)」という問題と同じではないかと感じます.

報道によると,元木選手は引退の理由を次のように述べたそうです.

非常に悩んだけど,やっぱりジャイアンツという名前ですね. ジャイアンツで辞めたかった.

そして,一番の思い出について次のように述べたそうです.

グアム・キャンプの初日に,背番号なしのユニホームを着たときが一番うれしかった.

元木選手は,巨人に入りたくて,ドラフト会議でダイエー(現在のソフトバンク)から指名を受けたのに入団を拒否しました. そして,翌年のドラフト会議で巨人が指名し,希望通り巨人へ入団しました. 彼の場合,ここで燃え尽きていたのでしょう. 巨人での一番の思い出が,野球選手として達成したことではなく,巨人に入ったことなんですから.

大学生も,有名大学に入りたくて一生懸命(それこそ死ぬ思いで)勉強してきたため,希望通りの大学に入学したときに燃え尽きていることがあります. また,就職活動で燃え尽きてしまう学生もいます.

結局,入った事自体に満足してしまい,そこで何をするのかという次の目標がなければダメなんでしょう. 10年後の自分を想像してみれば,そのときの自分は「入っただけ」では満足できていないと思います.

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